この記事では、いつか介護施設に入ろうと考えているH様がリースバックで資金の準備ができた事例を紹介します。この記事を読むと、ご高齢の方でいざというときに資金が必要な方にもリースバックを行うメリットがあることが分かります。
エリア:神奈川県横浜市
物件種別:マンション
家族構成:女性1名
1.介護施設に入るのに資金が必要
H様はすでに住宅ローンを払い終えており、ご主人様をなくされた後、お一人で暮らしていました。
現在は、訪問介護を受けており、自宅で生活しています。
しかし、今後何があるか分からないため、いざというときに備えて、資金を確保きておきたいと考えていました。
いまある資産はこの自宅だけ。
急な体調の悪化の可能性もあるため、その時が来てから自宅を売却するのは少し不安でした。
しかしながら、いま売却をしても行くあてもなく、何か方法はないかと考えていたとき、リースバックを知ったのです。
2.まだ自宅は手放したくない
リースバックでは、毎月賃料がかかりますが、もともと管理費・修繕積立金や固定資産税を払っていたため、賃料を払うことにそこまで抵抗はありませんでした。
査定をさせていただいたところ、買取額が800万円ほど、月々の家賃が7万円ほどでした。
もとの管理費等で2万円ほど払っていたので、5万円の負担が増えます。
しかし、売却額の800万円を考えるとそこまで大きな負担とは感じなかったようです。
それよりも、何かあった時にお金があるという安心感の方が勝っており、ご満足いただけたようです。
3.ご家族も安心でき、万が一の備えができた!
売却進める際には、近くに住んでいる子供達にも心配をかけないよう、こちらが事情を説明させていただき、ご納得いただきました。
たとえば、認知症になった時には本人の意思確認が取れなくなってしまうため、すぐに売却ができないこと。
H様が自宅をどうすべきかずっと悩んでいたこと。
そして、自宅で何かあった時にご家族に連絡がいくサービスがついていること。
最終的には本人の意思に任せると言っていただきました。
介護施設や老人ホームの資金、老後資金の場合はご家族の反対が入る場合があります。
H様のご家族はご理解のある方でしたので、話をスムーズに進めることができました。
コロナウイルスの流行など、不安なことが多い中で、現金を持っておくことで安心できる方も多いかと思います。
いますぐに売却をしなければいけないという方でなくても、リースバックで安心できる場合もあります。
ご興味のある方はお気軽にお問い合わせください。