この記事では、老後資金を確保するためにリバースモーゲージと比較検討されたD様ご家族がリースバックで解決した事例を紹介します。
エリア:神奈川県横浜市
物件種別:戸建
家族構成:70代ご夫婦
1.老後資金を確保したい！
D様ご夫婦は年金で暮らしており、相続人はいません。まだまだ2人ともお元気で、コロナが落ち着いた後にはどこかに旅行にいきたいと考えていました。
年金だけでも生活はできていますが、自宅をそのままにしておくのももったいないと考えたD様は、自宅を現金化する方法がないか探していたのです。
慣れ親しんだ自宅を離れるつもりもなく、住んだままで良い方法がないか調べてみました。
2.リバースモーゲージと比較検討
駅で見た広告の中にリバースモーゲージに興味を持ち、問い合わせをしてみました。
それと同時期にリースバックという方法も知ったD様ですが、慣れないカタカナにあまり違いが分からないままでいました。
唯一分かったことは、リバースモーゲージは「お金を借りる」、リースバックは「自宅を売却する」という違いだけです。
どちらにも何となく不安をいただいたD様から弊社にもお問い合わせを頂き、比較検討されていることを伺いました。
3.リースバックで安心の老後生活を実現へ！
年金だけでも生活ができていたD様が求めていたのは、「安心できること」でした。
しかし、お金を借りることも自宅を売却することも不安があるということで、リースバックが老後資金の調達として安心できる商品であることをご説明しました。
その中で、もっともしっくりきた両者の違いが以下の2点でした。
【リバースモーゲージ】
「お金を借りている方」が権利が「弱い」
【リースバック】
「家を借りている方」が権利が「強い」
賃貸を借りている場合は、借地借家法という法律で守られているため、借りている側が権利が強く、普通に生活していて無理に追い出されることは無いのです。
しかし、お金の貸し借りの場合はそうはいきません。もちろんお金を「貸す側」の権利が強いのは明白です。
D様の場合は、お金に困っていることもなく、賃料を払っていくことに不安はなかったため、リースバックの普通借で売却をすることに決めました。
リバースモーゲージとリースバックはどちらも比較的新しい商品のため、違いがわからないという方も多いかと思います。
自分にはどちらが合っているか専門家に聞いてみたいという方がいらっしゃいましたら、お気軽にお問い合わせください。
